情報セキュリティEXPO 2016春 に行ってきた。

毎年この時期、VIPルームでオレンジジュースを飲むのが常…

さて。情報セキュリティEXPO 2016春の今回は更に規模が大きくなり、非常に注目企業が多かった。明日までなので、明日行かれる方は、この情報も参考に明日楽しんで行ってもらいたい。

《1》エムオーテックス社がCYLANCE社と提携

エムオーテックスは勤務先でも利用しているIT資産管理ソフト「LanScope」のメーカーだ。ここ最近、セキュリティベンダーと提携して、飛躍的な進歩を遂げている。Webフィルタリング機能としてALSIの InterSafeを利用している。BlueCoat Cloudと提携して欲しかったと文句を過去に言ったりしたが、国内で人気のあるWebフィルタだから仕方が無い。しかしね、Webフィルタは、BlueCoatは使い勝手がいいんだよ。今年の目玉は、CYLANCEとの提携[1]か?この提携話、昨日締結したばかりのようだ。勤務先ではウイルス対策ソフトはF-Seccureを利用しているわけだが、定義ファイルの大きさが220MB級。エフセキュアに対し、このでかい定義ファイルの容量を改善して欲しいと要求しているものの、きっと改善してくれない。このCYLANCEは2012年7月にカリフォルニアに設立された新しい会社とのこと。情報セキュリティEXPOでは、SymantecやMcAfeeとの比較でPCへの負荷状況等のDEMOも展示してある[2]。勤務先ではLanScopeを利用していることから、この製品の検討の余地はありそうだ、と感じている。今後の動きに注目していきたい。なお、CYLANCEについては、非常に興味深々なので、より深い情報が得られれば、ブログにて投稿していきたい。

《2》SONYブースで、3.3TBに保存できるメディアの展示

映像のバックアップとしてこの製品を開発したという。この3.3TBモデル[3]は第二世代で、既に5TBモデルも開発済みとのことだ。SONYに確認したところ、Panasonicもこのメディアの販売をするということで、廃れなさをアピールされていた。3.3TB非圧縮で約250MB/秒の書き込み速度で試算した場合、900GB/時となると、非常に高速で期待したいところ。データのバックアップとしてはLTOで足りているケースが高いが、このメディア登場により、バックアップスタイルの変革が発生するかどうかが、期待される。

《3》社内設置型サーバ温度をこじんまりと監視したい

データセンターとか利用できる裕福な企業であれば、サーバルーム内の温度や湿度は大丈夫だろうか?電流や電圧は大丈夫だろうか?という心配不要だろうけど、オンプレ(社内設置型)サーバー管理者にとっては、低価格で監視したいものだ。アバール長崎では、RMS3000等を利用することで、「サーバやネットワーク機器の電流過負荷による電源障害、ラック内の温度上昇による環境変化、ドア開閉による外部からの不正操作など、システムの安定運用に必要な環境をリアルタイムに監視」できるという。ただ残念に過去データはメモリカードに保存される仕組みのため、集計処理ができない模様。リアルタイム性が重要なため、そこはクリアされているので問題はないかと思われる。ただ、約40万円をかけることで、温度センサー・湿度センサーによるアラート監視システムを専門知識なく構築できるのが魅力を感じさせる。

《4》三谷産業ブースでPowerEGGを展示

経費精算やWebデータベースで注目を浴びているグループウエアPowerEGGをこじんまりで展示してあった。

 

その他、いろいろと注目ブースが多数あるので、楽しんできて欲しい。

(参考資料)
[1] エムオーテックス、Cylanceとパートナー契約を締結し外部脅威検知機能提供(マイナビニュース)
[2]国内初!米Cylance社 とOEMパートナー契約を締結 LanScope Catで未知の脅威対策を実現(MOTEX)
[3]3.3TB大容量の記録対応メディアと高速転送を実現する8チャンネル光学ドライブユニット(SONY)