
ランサムウェアについては、過去ブログを参考下さい。
今や、標的型攻撃よりも流行の攻撃、ランサムウェアといっても過言がない。
このような状況で、Gigazine[1]によると、偽Windows updateが現れ、金銭を要求する新型ランサムウェアが登場したと報告している。
このようなランサムウェアを対策するには、Microsoftでは次の対策[2]を進めている。
①コンピューターのすべてのソフトウェアを常に最新の状態に保ちます。 自動更新機能を有効にし、最新の Microsoft セキュリティ更新プログラムをすべて入手します。
②ファイアウォールを常時有効にします。 ③迷惑メール メッセージや不審な Web サイトへのリンクを、開いたりクリックしたりしないようにします。 ④無料の Microsoft Security Essentials や、その他の信頼できるウイルス / マルウェア対策プログラムをダウンロードします。 ⑤Microsoft Safety Scanner で、コンピューターをスキャンします。 |
ランサムウェアは、PCだけではない。ITmedia[3]によると、スマホ(Android)のバージョンが4.xのモデルは、XP同等レベルという。Androidは最新バージョンは6.x。4.xは2013年までのモデルの模様。バージョン4.xを利用されている方は、新しい端末に乗り換えた方が無難のようだ。
いずれにおいても、甘い手口に誘われない、これにつきる。
(参考)
[1] 「偽Windows Update発動→アップデート失敗→偽公式サポートへ電話」のフルコンボで金銭を要求する巧妙な新型ランサムウェアに注意(Gigazine)
[2]ランサムウェアの除去(Microsoft)
[3]古いAndroidは「XP状態」、ランサムウェア感染攻撃を確認(ITmedia)