
当ブログでは、第6世代以降のCPU搭載PCは2017年7月17日をもってWindows 7/8.1のサポートを終了 と投稿していた、アレです。
(参考)Windows 7/8.1搭載Skylake PCのサポート期間短縮は結局撤回に(impress)
2016年3月の発表では、2017年7月17日まで短縮されたWindows 7/8.1のSkylake PCのサポート期間を2018年7月17まで延長するとしていたが、今回Windows 7は2020年1月14日まで、Windows 8.1は2023年1月10日までサポート期間が延長。これらの日付はMicrosoftがポリシーを変更する前の本来の期間であり、事実上の撤回と言える。 |
とのことだ。
つまり、OSサポート終了まで面倒を見てくれるとのことだ。
一応、マイクロソフトのライフサイクルも確認しておく。すでに、Windows 10の延長サポート終了日が確定していることが分かった。
OS | メインサポート 終了日 |
延長サポート 終了日 |
備考 |
Windows 7 Home Premium | 2015/01/13 | 2020/01/14 | |
Windows 7 Professional | 2015/01/13 | 2020/01/14 | |
Windows 8.1 | 2018/01/09 | 2023/01/10 | Windows 8は2016/01/12 でサポート終了 |
Windows 8 Pro | 2018/01/09 | 2023/01/10 | |
Windows 10 Home, released in July 2015 | 2020/10/13 | 2025/10/14 | |
Windows 10 Pro, released in July 2015 | 2020/10/13 | 2025/10/14 |
(参考)揺れ動いたサポートポリシーに決着?法人向けSkylake PC上のWindows 7/8.1(マイナビ)
マイナビニュースには、より詳しい情報が記載されている。
ただし、Kaby Lakeの名称を持つ第7世代Intel Coreプロセッサーや、Bristol Ridgeと呼ばれる第7世代AMDプロセッサー、そして今後Releaseされる次世代チップセット搭載デバイスは、Windows 10のみサポートすることに変わりはない。 |
つまり、ダウングレード可能だったSkylake搭載PCに限り、Windows 7の動作が保証されるわけで、これから登場してくる、第7世代CPU以降は、Windows 7はサポート外、とのことのようだ。
気になる第7世代CPU Kaby Lakeの発売日だが、次のASCIIの記事が参考になる。
(参考)インテルが第7世代CoreのKaby Lakeを発表! 搭載PCは年末に登場か!?(ASCII)
今年末のボーナス商戦あたりから登場するということは、2017年4月に向けて、企業が大量PC納入にあたっては、Windows 7を利用し続けたい場合には、第7世代CPUは選ぶべからず、ということになる。
十分注意頂きたい。