
テレホーダイ→CATV→Bフレッツ→J:comと乗り換え、J:comの夜間通信不安定・J:comとALSOK警備保障との相性の悪さから、結果的にフレッツ光に乗り換え準備中に至った。
*テレホーダイは、23時〜8時まで、インターネットし放題。インターネットし放題という背景には、PPPoEでガラガラガラ〜ガラガラガラ〜とインターネットに市内電話にかけて接続するため、インターネットし放題と見えるんだが、実際には市内の固定電話かけ放題のこと。昔は、PCにFAXモデムジャックがついていて、電話回線で、インターネットを28.8kbpsないし、64kbpsで繋げていた。今や、2Mbps(250KB/s)で重いな〜遅いな〜という贅沢な使い方になっている。しかし、まだテレホーダイサービスは行われいた。
料金試算にあたっては、集合住宅ではなく戸建のため、集合住宅の場合はそれより安いという計算をお願いしたい。
J:comで唯一評価できるのが、「緊急地震速報装置」。これは各社サービス終了している中で、まだサービス提供している製品だ。30〜40秒前から地震のカウントをしてくれる。誤報も若干あるが、心の前準備を行ってくれるため、比較的ありがたいサービスだ。これだけは、解約できない、というしばりがある中での試算だ。
当記事を参考にする場合は、こういった、制約を自分なりに計算頂くとありがたい。
J:comの場合、通信不安定等があり、ルーターの更新等を頻繁に依頼することができる。そのためには、オプションの保守費用のようなものを月額で払う必要がある。保守加入にしていなければ、費用がかかる等、面倒だったりするため、保険という意味で契約していたりする。おまかせサポート代として500円/月かかる。
緊急地震速報については、Jcom加入になると比較的安い。加入権を得るには、電話・テレビ・ネットのいずれかに契約しておく必要がある。
J:comの通信速度が遅いため、最速の320Mプランを利用するには、CATVは、低価格な「Smart TV box」ではなく「Smart J:com Box」である必要があるため、割りかし高めの設定となっている。ただ、320Mプランといっても、送信速度には制限があるため、「高速感」は味わえなかった。Amazonビデオを見ていても、通信が途切れ、時々固まるという事態は発生している。J:comルーターの再起動で回復することから、J:comルーターの問題と感じてはいるが。
サービス名 | 非加入 | 加入 | 8,096円 10,800円 |
8,096円 10,100円 |
緊急地震速報 | 800円 | 480円 | × | × |
Jcom固定電話 | - | 5,280円 | ◯ | × |
Jcomテレビ(地デジ・BS) | - | 1,330円 | ◯ | ◯ |
Jcomネット | - | 5,500円 | ◯ | ◯ |
オプション各種 | - | 1,000円〜 | 1,000円〜 | 1,000円〜 |
電話・テレビ・ネットの3点セットでの加入の場合、2年契約で8,096円というのがある。この場合、タブレット0円とか、色々と魅力的なオプションが用意されている。
J:comの場合、テレビとネットの組み合わせに電話をつけても、2年契約だと費用が変わらない。だったら、電話もまとめてJ:comへ!というのが狙いかもしれない。
J:comルーターをWiFi化するには、500円/月が発生する。
このように考えると、オプション各種費用に、最低1,000円はかかるといえる。
電話の場合はマンション悪質勧誘や投資悪質電話が多いため、迷惑電話撃退サービス700円と、発信番号表示サービスの500円の契約が必要とされる。電話加入した場合は、オプションで1,200円/月が別途発生する。
テレビ契約すれば、SONYタブレット結果的に0円というサービス(2,200円/月)の勧誘に誘われ、なんだかんだと言われ、月額13,350円程かかる。(地震480円含む)
このような中で、緊急地震速報装置以外の部分、固定電話・テレビ(電波障害のため地デジ・BSを見たい)・ネットという3点セットで、J:comよりお買い得感があるものを探していきたい。
また、2015年ごろより、ドコモを始め、通信回線を含めた特割キャンペーンが行われるようになった。これまでは、フレッツ回線代の5,700円にインターネット接続料(ISP代)の1,800円ぐらいを足して、7,500〜8,000円ぐらいかかっていたのが、2年契約のしばりだと5,200〜5,400円/月(しばり無し:7,000円程度)という、わりかし低価格で利用できるようになったのが、魅力のポイントだ。
更に、BフレッツからBフレッツネクストに変更され、接続数の制約が5台程度から実質無制限接続で繋がる仕組みに変わった。更に、フレッツ光に変わり、+300円でギガファミリが登場。ギガファミリでは、上り・下り 最大1Gbps(125MB/s)と変わり、かなりお買い得通信と変わった。
1Gbpsは、1秒間で1GB送受信されることではないことに注意してほしい。Jcomの320Mプランも42MB/sなので、超高速と思われながらそうでもないことにも注意したい。
上り下り1Gbpsはやはり注目点だ。Jcomの場合は上り10Mbps(1.3MB/s)規制がある。これは遅い。いや、遅すぎる。ちなみに、Jcomの40Mコースの場合、上りが2Mbps(0.26MB/s)規制があるため、いつの時代のものなんだ?という疑問視がある。オンラインストレージにデータを同期していると、これにひっかかり、通信ダウンするのは、やむえないというところだろうか。
フレッツ光への切り替え条件として、テレビ(地デジ・BSが見えること)、固定電話、そしてネットの3点セットが必須条件だ。
候補としては、ぷらら光・so-net・BIGLOBEに絞った。OCNは、送信規制(30GB/day)があることから、そんなに利用しないと思うが外した。
ぷらら光のフレッツテレビは地デジが利用できないという、キャリア営業の助言があったが、一応地デジは見れるような記載はある。しかし、固定電話サービスであるぷららフォンの新規登録は終了していたため、ボツとなった。
so-netとBIGLOBEとの一騎打ち。so-netのNUROは、フレッツ光回線ではないため、フレッツテレビが利用できないと見て、ボツった。光テレビや光でんわは、NTTのサービスのため、概ね料金は同じだ。
ちなみに、光テレビのチューナーレンタルは月額500円であるが、チューナー内蔵テレビのため、不要なので、地デジ・BSはわりかし低価格で見れるようになる。年間6,000円の削減に繋がる。一方で、ひかり電話の場合は、迷惑電話撃退サービスやナンバーディスプレイと1時間程度の通話料が含まれた状態の費用として、1,500円というプランがある。Jcomの場合は、電話のオプションだけで1,200円かかり、1時間の通話代が含まれているわけではないので、ひかり電話の方が安い「気」がする。
電話とテレビは比較できないわけで、最終的にはネット代の比較となる。
フレッツ光の回線新設のため、回線工事が24ヶ月で実質100円(2,400円)
so-net(ソネット) |
BIGLOBE(ビッグローブ) | |
契約しばり | 30ヶ月:4,500円 | 24ヶ月:4,600円 |
しばり後 | 5,200円 | 5,180円 |
対して変わらない…
価格.comに頼るしかない…ということで、電話・テレビのコラボと、NTT回線を利用する条件で比較をしてみた。
so-netが1年・2年・5年共に、1位だったため、so-netが一番お買い得なのかもしれない。
だったら、先に価格.comで調べろ?ってことか。
J:comの場合、現在月額13,400円かかっているわけだが、光に変えたらどう変わるかが、最後の問題。
緊急地震速報装置は契約するので、月額800円は発生する。となると、月額12,600円以下で抑えることが最低条件となる。
so-netの場合は、5年後の費用では、ネット回線が5,200円。電話が1,500円、テレビが660円=7,360円!
5,240円程の削減と、価格.comにある最大49,000円のキャッシュバックがどこまでの費用になるのかが期待だ。
フレッツ光コラボを利用すると、高いイメージがあったが、安くなったものだ。
J:comのテレビもチャンネルが沢山あるけれども、実際には見ないし、地デジとBSが映れば、基本的に不要。今や、Amebaチャンネルや、Amazonビデオが低価格で見れる環境となった。
CATVの多チャンネルの特権が失われてきている。安く行こうぜ〜!