Office365 Exchange OnlineからPexipを予約できるようにする

Pexip(ペクシップ)はH.323/SIP等に対応した画期的な多地点接続装置(MCU)だ。「どんなもの」でも対応しているという。Microsoft独自のSkype for Business(Microsoft)にでさえ接続できる。Skype for Business(旧 Lync)と無料のSkypeは全く別のシステムなので、無料のSkypeとは接続できない。

Skype for bunessとCiscoやAvayaとかのテレビ会議端末と接続するには、それ対応なMCUが必要。その1つとして、Pexipがある。Office365の会議室予約機能を利用してPexipの会議室を自動作成するには、メディアプラス社製の「VMRオペレータ」を利用すれば可能だ。

(参考)VMRオペレータ(メディアプラス)

VMRオペレータには、Lite版とProfessional版があるが、どちらも有償製品。Lite版は、Office365やOutlookを利用して予約できるが、Professional版になると、独自のポータル画面が用意され、同期とってくれるという。なお、Pexipとの連携にあたっては、iCalendarを利用する必要があるという。よって、iCalendarを利用しているスケジュールソフトであれば、VMRオペレータ(Lite含む)を介してPexipに対して、使い捨て会議室(IDとPINコード)を発行してくれるという。Office365以外では、Googleも該当するとか。

 

Office365では初期値ではowa形式になっているため、ical形式に変更するためには、CASMailboxコマンドを利用する。

 

指定ユーザーで設定する場合は、次の処理を行う。

■USER01 宛ての受信メール内のすべての会議出席依頼を POP3 ユーザーの iCal 形式に設定します。

Set-CASMailbox USER01 -PopUseProtocolDefaults $false -PopForceICalForCalendarRetrievalOption $true

■USER01 宛ての受信メール内のすべての会議出席依頼を IMAP4 ユーザーの iCal 形式に設定します。

Set-CASMailbox USER01-ImapUseProtocolDefaults $false -ImapForceICalForCalendarRetrievalOption $true

■USER01 の POP3 アクセスのメッセージ取得形式をテキスト専用に設定します。

Set-CASMailbox USER01 -PopUseProtocolDefaults $false -PopMessagesRetrievalMimeFormat TextOnly

■USER01 の IMAP4 アクセスのメッセージ取得形式をテキスト専用に設定します。

Set-CASMailbox USER01 -ImapUseProtocolDefaults $false -ImapMessagesRetrievalMimeFormat TextOnly

 

一気に全ユーザーに対して行う場合は、次の処理を行う。

$User = Get-Mailbox -ResultSize Unlimited -RecipientTypeDetails UserMailbox

$User | %{Set-CASMailbox -Identity $($_.Identity) -PopUseProtocolDefaults $false -PopForceICalForCalendarRetrievalOption $true}
$User | %{Set-CASMailbox -Identity $($_.Identity) -ImapUseProtocolDefaults $false -ImapForceICalForCalendarRetrievalOption $true}
$User | %{Set-CASMailbox -Identity $($_.Identity) -PopUseProtocolDefaults $false -PopMessagesRetrievalMimeFormat TextOnly}
$User | %{Set-CASMailbox -Identity $($_.Identity) -ImapUseProtocolDefaults $false -ImapMessagesRetrievalMimeFormat TextOnly}

設定情報を確認するためのコマンド(C:¥temp¥)に出力されます。

$User | Get-CASMailbox | Export-Csv -Encoding UTF8 -NoTypeInformation -Path “C:\Temp\GetCASMailbox.csv”

 

これらの設定を行うことで、Office365からでも、Exchange Online(メール画面)から、[新規作成]→[予定表イベント]から、連絡先にVMRオペレータで受信するためのメールアドレス及び会議に参加するメンバーを入れることで、自動的にテレビ会議室(VMR:Virtual Meeting Room)を自動作成してくれる。

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