2010年頃のPCが遅い。買い換えるか、どうするか。

2010年前後のPCは、結構しっかり作られている。結構頑丈だ。しかも、当時は結構いい値段で購入しているケースもある。

最近は、iPhoneやiPadをはじめとしたスマホやタブレットへの作業シフトにより、自宅でのPC利用がかなり減っているのではないだろうか。わざわざPCを立ち上げるより、手元にあるタブレットでインターネットを見るとか、スマホしながらテレビを見るとか、「ながら作業」が増えたのではないだろうか。

PCが業務や作業のための道具から、写真や動画を保存する箱に変わりつつある。あと、年賀状作成用ね。

PCは家庭では6〜7年で買い換えるサイクルかもしれない。ビジネスでは3〜5年サイクルだけれども。PCを更新するなら、Officeは会社と同じもの、もしくは最新のを使いたいよね、と考えると、11万円はしてしまう。Officeは、PowerPointが必要だよね、と考えれば、2万円はするし、HDDはどうせならSSDがいいよね。Windows10は64bitになったから、最低でも8GBは積んでおきたいよね、という要望が膨らんでいく。どこまで妥協するか、だ。

ただ、古いPCでもHDDをSSDに変更するだけで、爆走し快適になる。PC起動が速くなれば、それ以外は古くても妥協できる、これも新・旧との気持ちの違いかもしれない。やはり、新しいものには、できるだけ新しくしなきゃもったいないし、古ければ、ピンポイントだけ改善できたら、それだけでも満足だ、という考え方があると思う。

 

・PCは時々しか利用しない。
・たいていは、スマホやタブレットがメイン。
・写真は保存したい。

こういった時は、PCのHDDをSSDに交換し、ネットワークハードディスク(NAS)を家庭ネットワークにぶら下げ、NASにデータを集中すれば良いという提案をしている。

SSDも、ここ最近、一気に安くなってきただけであって、2010年頃は、相当高かった。NASにデータを集中するわけだから、ハードディスク(HDD)の量もそんなに大きく無くてもいい。

 

SSDには3種類ある。SLCは高速度・高耐久性なため、高価格。一方、TLCは低耐久性なため、低価格。その中間をとったMLCがちょうど良いと判断している。速度については、TLCは、普通のHDDと比べれば高速だ。ただ寿命は、MLCの10分の1と言われているため、MLCをお勧めしたいところ。でも、1年ぐらい試しに使ってみたい、寿命が持てばラッキーだ、と捉えるのであれば、TLCでも良いのかもしれない。

SSD種類 速度/耐久 価格(安い)
SLC Single Level Cell 1位 3位
MLC Multiple Level Cell 2位 2位
TLC Triple Level Cell 3位 1位

参考までに比較しているサイトがあったので参考いただきたい。この表を見ていると、5400rpmのHDDは、一般的にPCに内蔵されるHDD。USBメモリはとんでもなく遅いことが分かる。一方、7200rpmのHDDはサーバーとかで利用される。私の会社では、サーバーディスクは、15000rpmを利用することを原則としているが。まぁ、SSDでは、7200rpmよりも全然速いということだ。つまり、SSDにすることで、爆走になるのはいうまでも無いのだ。

(参考)HDD,SSD,USBメモリのアクセス速度比(IT性能比較実験)

記憶媒体 HDD
(5400rpm)
HDD
(7200rpm)
SSD USBメモリ
シーケンシャル
読み込み
61.92MB/s
(100%)
108.8MB/s
(176%)
226.0MB/s
(365%)
34.58MB/s
(56%)
シーケンシャル
書き込み
61.78MB/s
(100%)
104.7MB/s
(169%)
95.77MB/s
(155%)
7.379MB/s
(12%)

 

SSDをいくつかご紹介します。Amazonリンクにしてます。個人的にはトランセンドのMLCで十分かな?と思います。サムスンも5年保証なので、魅力的ですね。

MLC(おすすめ)  TLC  5年保証  グリーンラベル

 

PCから取り外したものは、HDDケースに入れてしまえば、外付けHDDとして利用できる。もし、万が一、SSDを取り付けても反応しなければ、HDDケースにSSDを突っ込めば、高速な外付けHDDに早変わりするため、ケースもあわせて購入することがおすすめだ。最近では、工具不要で取り付けられるので、非常に便利になった。Amazonからリンクします。

 

さて、小さくなったPCの容量に対し、データ保存先をネットワークドライブに持っていく、というのが私の提案だ。ネットワークドライブは、Synologyをお勧めしている。なんでもできるからだ。ちょっとしたサーバーだ。

Synology自体は、箱だけ。別途HDDが必要になる。メジャーな、IOデータのLandisk、BuffaloのLinkStationとかあるけれども、あれらはファイル共有だけを目的とした専用端末だ。Synologyについては、私のブログを参考ください。

 

Synologyは法人向けにも展開している製品であり、競合製品としてQNAPがある。ただSynologyは今非常に熱く注目されている機器だ。個人的に会社には、この1年以内に2台提案し2台導入した。他の人にも薦めて、導入したという報告を受けている。Synologyは非常に面白い製品だ。

Synology DS216jで十分ではないかなと思っています。メインはファイル共有ですから。ファイル共有以外にブログとかも任せたいとかなると、DS216playとかを選ばないときついかもしれない。ただ、セキュリティ面から見れば、ファイル共有専用にした方がいいのではないかと思われます。

このSynologyにディスクを突っ込む必要がある。私としては、WDのレッドモデルをお勧めしているのだが、これも耐久性を何年みたいか、といったところだ。まして、家庭用で利用する場合は、法人のように何十人も一斉に書き込んだり読み込んだりするわけでもないので、当たり外れになるのかな?とは思ったりしますが。

ディスク故障はあるので、2本で1本のように扱うRAID-1という(ミラーリング)方式でデータ保護することが望ましい。DS216jは、最大2本のディスクを積むことができる。1TBは物足りないため、3TB程度が最適と見ている。赤ラベルがお勧め!でも、黒ラベルは5年保証でかつ、データセンターとかの利用されるディスクなので、魅力的だ。Synology DS216jを購入検討される場合は、同一モデルを2つ(容量を合わせる必要あり)購入してくださいね。

PCのHDDを交換する2.5インチSSD、2.5インチHDDケース、Synology本体、3.5インチHDDを2本、を購入すれば、やりたいことができると思う。

Synologyで何ができるか、については、順次こちらにて記入していきますので参考ください。

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