VMware対応SMUシリーズUPS(サンケン電気)優秀すぎる。

これまでは、仮想化基盤(VMware)は、Windowsサーバーのように、決まった時間に停止して、決まった時間に起動できないものと思っていた。販売店がそう言ってきたからだ。でも、タダ働きとなる一瞬出社は避けたいという思いで、3年がかりで調査をしてきて見つかったのが、サンケン電気製UPSだ。

データセンター等に預けられる会社であれば、「停電」対策といったことは考えなくて済む。けれども、どこの会社でもデータセンターに預けるほど、裕福な会社ではない。

会社には、ESXiサーバを3台に、ストレージは6〜7台で1構成という1セットの仮想サーバと、1台のESXiサーバに複数の仮想マシンを載せている仮想サーバー、2つ利用をしている。今までは、定評のあるシュナイダーエレクトリック(旧APC)製のUPSを利用し、バッチ等で構成された手作りのスクリプトを組み合わせてシャットダウンする仕組みをベンダーに作ってもらったりはしたが、仮想マシンが綺麗に予定時間内に落ちなかった等の問題があったりして、うまくいったことが無かった。

VMware関係のフォーラムでも数回足を運び、色々な製品を見てきた。サンケン電気製UPSで実現できた。

例えば、SMUシリーズのUPS。ここに、同製品のネットワーク通信用ボード「FULLBACK NetAgent III SV(→取扱説明書)」をUPSに装着することで、UPSから仮想ホストを直接制御して各仮想マシンを落としたり、遅延させて落とすっていったことが可能になる。また、直接仮想マシンに対してSSHやtelnetで信号を送ることも可能だ。

試しに、Synologyに対して行った例をスクリーンショットで紹介していきたい。計画シャットダウンとして、遅延させて停止させるのか、それともすぐ停止コマンドを出すのか、設定が可能だ。下のスクリーンショットでは、SSHv2ログインに対し、1はすぐコマンドを。2は20秒遅延させてスクリプトを出すという設定にしている。

SSHスクリプトの例。
synologyは、rootでログインできないため、一度、最初に作成した管理者IDでログインをした上で、sudo -iで管理者権限を取得した上で、シャットダウンコマンドを投げるという形だ。

これを実行した時のログは次の通り。
どのように処理されたか、も確認できる。

SSHじゃなくて、仮想マシンはどうなのよ?ということですが、取扱説明書 P.6に詳しく書かれているので、参考頂きたい。
取説からのパクリですが、仮想マシンがばーっと表示されます。これは、各ESXi仮想ホストごとに別れて表示されるので、vCenterで作業せずに、この画面で停止や起動の設定もできる優れものとなっている。⑥で停止時間を遅延させたり、⑦で起動時間を遅延させたりすることができる。

この停止のタイミングは、取扱説明書 P.14に書かれているのをパクらせて頂いた。
各仮想マシンについて、遅延時間を自由に、かつ、簡単に設定できるのが実に優秀だ。

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今後、VMwareを基盤とした仮想化システムを利用していく企業も更に増えることでしょう。でも、固定費の確保ができずに、データセンターに預けることができない仮想化マシンに対して、どのように停電対策をすればいいか、悩むことも出てくることでしょう。

この場合、私の実経験で問題なしと確認できた、サンケン電気UPSで、実現できるのです。

参考になったら幸いです。