Office365メール監査に関する機能が変更となる。

Office365 E3以降もしくは、Exchange Online プラン2、もしくは、Exchange Online プラン1+EOA(Exchange Online Archive)、もしくは、Office365 E1+EOAとかの組み合わせで利用できる、メール監査(インプレース)ですが、2017年7月より、EAC(Exchange 管理センター)からの操作が出来なくなる模様だ。

今後は、Office 365 セキュリティ/コンプライアンス センターでコンテンツ検索を実行する(Microsoft)ようになる。

久々見る、Office365 セキュリティ画面。結構充実してきているようだ。検索できる範囲が広がったというより、一画面に集約された、といったところだろう。メール、パブリックフォルダ、Skypeのスレッド、Team、Office365グループから行えるようになったようだ。検索結果は、PSTファイルでエクスポートできる模様。

簡単な違いを確認することにしましょう。今までの機能は次のように処理をしていました。
メールとパブリックフォルダが対象でした。

特定の期間に対し、キーワードによる検索や、誰から誰に、といった特定のメールに対して検索が可能でした。

で、何よりも嬉しかったのは、検索したデータは無期限に保存ができた、ということです。
例えば、退職したユーザーのメールを残すには、アカウントを削除ができない。
そのために、この検索機能を利用し、無期限に保存を行なっていた。この機能が無くなるのかなぁ?

新しい機能では、メール・サイト(SharePoint)・パブリックフォルダーに対して検索が可能となっている。SkypeやTeam、Office365グループは、検索項目が見当たらない。

検索条件が詳しく行えるようになった。

条件はかなり詳しく行えるが、英語のままだ。この検索については、コンテンツ検索のキーワード クエリと検索条件(Microsoft)を参考下さい。ただ、このMSの記事を見ると、検索項目も日本語があったりするため、今後は日本語変換が改善されていくのだろう、と考えられます。

ただし、無期限保存という機能が見当たりません。
Office365 E3以上から、OneDrive for Businessの容量が無制限化になっている(なっていく)と考えられるため、監査アカウントを作成し、PSTファイルで保管管理していくしかないのかもしれません。

なお、旧機能となる「インプレースの電子情報開示と保持」機能は、今後どうなっていくのか(無くなる?)かについては、MSに問い合わせをした上で、この記事を更新していきたいと思います。