Office365 BusinessとEnterpriseの違いを確認してみた

Office365にも色々なプランが出てきて、2011年から利用してきた私でも追いつけていけていないことから、最大300ユーザまで利用できる「Office 365 Business Premium」と、最大ユーザ無制限の「Office 365 Enterprise E3」について違いを比較してみる。
詳細な比較は、こちらを参考ください。

大雑把な比較をすると、Business Premiumは¥1,360円に対し、Enterprise E3は¥2,180円となり¥820円/月も大きな開きがある。ただ、この開きは、例えば、メール容量がBusinessは50GBに対し、E3は100GB。OneDriveはBusinessが1TBに対し、E3は5TB。さらに、E3は5ユーザー以上購入していれば、無制限容量となる、という違いがある。

OneDriveの無制限容量が気になるのであれば、例えばbox.netという選択肢もある。ただBox.net Businessだと3ユーザー以上の購入が必要で、1ユーザー当たり¥1,800円/月となるため、OneDriveの無制限容量は憧れかもしれない。

ディスク容量の違いだけでなく、「セキュリティ」という観点からは、E3には魅力の機能がある。証跡管理、電子情報開示機能、インプレース管理だ。この機能が無いプランのため、EOA(Exchange Online Archiving)オプションとして、¥330円/月が用意されている。

メール容量、OneDriveディスク容量、電子情報開示機能を足しても、やはり、Businessの方が全然安い「気」がする。

機能面で、果たしてどうか?並べながら見ていきたい。

Business Premium Enterprise E3
①管理メニュー画面:
「同じ。」
②ライセンスの割り当て種類:
Bunsinessの場合のみBookingがあるかわりに、E3はStream、StaffHub、Azure Rights Management、
Exchange、SharePointがBusinessはプラン1で、E3はプラン2。
どちらもSkype for Businessプラン2。Office365はbusinessはbusiness、E3はPro Plusの違いがある。
プラン比較では、さほど変わらないようだったが、意外に違うもんです。¥820円の差で、これだけ違う。
③Exchange(メール)管理画面:(参)E5はこちら
BusinessとE3のメニューの違いは「データ損失防止」機能がE3にあるのみ。それ以外は同じようにみえる。
E3とE5の違いは、高度の脅威(安全な添付ファイル・安全なリンク)メールフロー(URLのトレース)がE5にある。
④データ損失防止機能(E3/E5のみ)
データ損失防止機能はDLP(Data Loss Prevention)機能で、Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Business、デスクトップ バージョンの Excel 2016、PowerPoint 2016、Word 2016 など、複数の保存場所にわたって機密情報を特定し保護します。  

思った以上に、Business Premiumは使いかってが良いのかもしれない。
ただし、アーカイブの無期限保存は管理者にとっては、ディスク容量気にせず、システム任せにできるため、EOAライセンスは入れておきたいところ。

となると、Business Premium(¥1,360)+EOA(¥330)=¥1,690円。E3は¥2,180円、差額は¥490円。

この490円に対し、DLPもできるのならば、E3の方が安いかもなぁ?とも思えてしまう。

 

以前は、Office365 Enterprise以外の製品は、管理機能について、スパム対策等の独自ルールの制御は、サポート頼りだったものが、利用者自身で、細かいルールによるポリシー制御が可能になっているため、非常に良い製品になった模様。

OneDriveの容量が1TBや5TB、無制限、とまぁ、色々あるわけですが、SharePointの容量は、OneDriveとは違うので注意が必要。初期設定は1TBが割り当てられるようになっていた(2016年)。その他、契約人数×0.5GBが割り当てられる。つまり、100ユーザーいれば、1TB+50GBとなる。

 

こうみると、Business Premium + EOAは、魅力もあるなぁ、といったところかもしれない。