自宅停電にもってこいのUPS(無停電源装置,モバイルバッテリー)

エアコンつけながら、オーブンつけながら、レンジでチン♪による自宅停電の回数が増加する中で、自宅NAS(Synology等)依存型の場合、停電回数増加でディスク故障による致命的なデータ損失を防ぐために、UPS(無停電源装置:停電しても1〜2時間は電源を供給できるバッテリー)を購入することにした。

会社とかでは、棚(ラック)に収納するため、デザインは特にこだわらないけれども、自宅の場合は、大きさやデザイン重視で、そして価格も重視する中で選択した。シュナイダーエレクトリック(旧 APC)か、オムロンあたりが、個人的に会社で実績があるのだけれども。さらに蛇足ですが、VMware(ESXi)だとサンケン電気だったり、nutanixとかのHCIだったらUPSソリューションズだったり、システムにあったUPSメーカーが色々あるわけで…。

今回、Synologyの電源補助としてのUPSを探した。Synologyの消費電力は14〜16Wあたりだった。そして、できるだけ邪魔にならないもの、目立たないもの、というところから、UPSを選択した。

今回採用したUPSは、シュナイダーエレクトリックのBGE50ML-JPを採用した。スペックは次の通りで、最大出力は50Wだ。PCを繋げると、ちょっと厳しいのかもしれない。ルータとかを接続するのには適したスペックだ。当然、Synologyにおいても、60Wアダプタが搭載されているが、個人的に調査した範囲では、電源ON/OFF時に50Wを超える電力量は確認できていないため、問題が無いと判断している。また、AC電源機器を保護する雷サージ保護機能つきなので、家庭にはぴったりのUPSではないか!

出力
最大出力 50W(84VA)
出力電圧/周波数(オンライン時) 100V AC、50Hz/60Hz +/-1Hz 自動検出
出力コンセント NEMA L5-15R ×2つ、電源バックアップとサージ保護
出力波形 矩形波
バックアップ時間 10W負荷時:2.5時間、50W負荷時:33分
USB充電ポート 3つ(本体:1A×1、モバイル電源パック:2.4A×1、1A×1)
入力
入力電圧範囲 87~113V AC
入力周波数 50/60 Hz
入力電圧範囲(オンライン時) 90~110V AC(中間度、ディフォルト)
87~113V AC(低感度)
93~107V AC(高感度)
入力電源コード 1.52m、NEMA 5-15 直角プラグタイプ
サージ保護
保護対象 AC電源コンセント
寸法と質量
寸法(長さ×幅×高さ) 17.8×5.2×19.6cm
質量 1.35kg

大きさ的には、こんな感じだ。横幅はOAタップぐらいの大きさで、縦は単三電池4個分ぐらいのコンパクトサイズでかつ、結構優れたデザインだ。(バックのコード類は、なんとかしたいですねぇ。。。)

このUPS、長期停電時でも、バッテリー部分を取り出して携帯バッテリーとして利用できることが優れものとなっている。USBポートとして、2.4A×1個、1A×2個(内、1個内蔵)となっている。取り外せるところがUPSの交換対象となっている模様で、大容量11,400mAhのリチウム充電池となっている。スマホであれば5回程充電できる量。最大出力である50Wで33分間の長時間バックアップなので、15W程度のSynologyでは、1時間は余裕で耐えられる。

 

最低限必要なものだけしか搭載されていないため、シリアルケーブルで本体と接続してシャットダウンさせるようなポートはついていないし、LANケーブルも装着できないため、停電が起きたら手作業でSynologyを停止せざるを得ないのは、ややリスクだ。例えば、デスクトップPCを常に電源ONにしておいて、それ用のUPSを別途取り付けておいて、停電したら、SSHで電源を落とすコマンドを走らせる、ということが可能だ。

必要最小限の機能しかないが、逆にシンプルで使いやすいというメリットがある。そして、このおかげで、すでに数回助かったということも。ホント、エアコン、アンカー利用とかで、15Aの電源だと自宅停電多いんです。

自宅停電に限らず、災害停電時の予備バッテリーとしても活躍すると思います。参考ください。