Windows 10にしてから、古いNAS(LinkStation/TeraStation/Landisk等)に接続できなくなった相談を受けました。

これは、SMB1.0が初期値で無効になっているためです。
Microsoftサポートによると、Windows10(バージョン1709以降)からは、無効になったためです。
(参考)Windows 10 Fall Creators Update と Windows Server バージョン 1709 以降のバージョンの既定では SMBv1 はインストールされません

これは、SMB1.0の機能の有効化を行えばできます。
プログラムと機能から「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックし、SMB1.0〜にチェックが入っていないことが分かります。

SMB1.0/CIFSファイル共有のサポートにチェックを入れてOKをクリックします。

インストールが完了。再起動が求められます。

再起動後、改めてLinkStation等にアクセスしてみると、入れます。
古いNAS(ファイルサーバ)を利用されている場合は、セキュリティ面から見れば書い直すことを推奨しますが、使えるからそれでいいじゃん、という金銭重視の場合は、脆弱性のあるSMB1.0を有効にされると良いと思います。
但し、マイクロソフトは、2016年頃に、無効化の推奨をされていますので、どう判断するかは、貴方次第です!

ちなみに、今回はGUIで行いましたが、PowerShellで行うこともできます。
Microsoftサポートを参考にご案内します。
(参考)Windows と Windows Server で SMBv1、SMBv2、SMBv3 を検出する方法と有効または無効にする方法

SMBv1 プロトコル

SMB2/3からは、またコマンドレッドが変わるんですねぇ。。。

 

但し、改めて申し上げます。
マイクロソフトは、2016年に「セキュリティ的に危険だから無効を推奨」としています。ITmedia記事でも注意喚起しています。
(参考)Windowsの通信プロトコルに脆弱性報告、SMB v1は無効化を(ITmedia、2017/1/18)

SMB v1(SMB1.0)を無効になっているものを有効にするということは、ウイルス等の被害を受けることを「容認」するということになる。十分に利用の検討をお願いします。

また、NASのOSが定期的に更新してくれるSynologyという製品もあります。あわせてご検討ください。

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