気仙沼 龍の松

夏休みは毎回遠出している。2017年は戸隠神社(長野)→男鹿半島(秋田)→新玉川温泉(秋田)という1,655kmコース。2018年は新玉川温泉(秋田)への距離の厳しさから初日に→八甲田温泉(青森)→松島(宮城)という1,510kmコース。2019年度は、やはり新玉川温泉(秋田)から、気仙沼(宮城)→東山温泉(福島)という1,483kmコース。

◆1日目(2019.8.28)

新玉川温泉は、玉川温泉と同じ源泉から引かれたpH1.2の強酸性の天然温泉となっている。玉川温泉との違いは、施設が綺麗というところだったが、玉川温泉も施設が2017年度以降に順次リニューアルされ綺麗になっているようだ。

新玉川温泉では強刺激のある温泉となっているため、タオルで身体をゴシゴシ洗ったり、深めにひげ剃ってはいけないという過去の経験がある。また、露天風呂も50%薄めている強酸性の温泉であるため、顔に湯をかけると、とんでもなくヒリヒリする。そのため、入浴中は、リラックスした状態で身体を動かさないという入浴方法を行うことで、結構長めに入れるという特質がある温泉だ。

湯船以外にも、飲泉コーナがあり、源泉を2倍に希釈した温泉水となっているが、飲泉後に十分うがいをしないと、歯の表面を覆っているエナメル質を溶かしてしまう。

そのような楽しみ感のある新玉川温泉にはまり、今年で3回目の訪問となった。東北自動車道出発の浦和ICから入り、今回は盛岡八幡宮経由にした。色々と立ち寄っていたりしたため、乗車時間はぴったり8時間だったけれども、11時40分間の旅行時間となり、約620kmの走行距離となった。

新玉川温泉 新玉川温泉
新玉川温泉 新玉川温泉

 

今回、城下町鎮護のためにおかれた南部家の氏神、盛岡の人々は親しみを込めて「お八幡さん」と呼ぶ。県下随一の大社である盛岡八幡宮に立ち寄った。盛岡八幡宮は、延宝8年(1680)、第29代南部重信公により建立された。

盛岡八幡宮 盛岡八幡宮

本来はゆっくり参拝したいところだったが、ここから新玉川温泉までも2〜3時間かかることから、長居はできなかった。

 

2日目(2019.8.29)

2日目は道の駅かづの(鹿角)あんとらあ経由で鹿角八幡平ICから東北道に乗り、平泉に訪問。下を走り、気仙沼に行くというコース。

初日宿泊した新玉川温泉の朝食も夕食と同様バイキング形式。油っこくないものが特徴で、身体に良いものばかり、メインがサラダ?という具合で、地の元食材を満喫できる料理をがっつり食べているため、道の駅によっても、買うのは、実用品だらけ。例えば、秋田こまち5kg程度。

道の駅鹿角

東北道を走り、平泉中尊寺に向かった。平日ということもあり、比較的混雑していなかった。坂下にある平泉第一駐車場は、結構満車だったが、坂の上にある金剛院前駐車場は結構空車で穴場だった。そして、少し階段をあがれば、中尊寺に到着。大幅な時間短縮が測れた。

中尊寺は嘉祥3年(850年)比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって開かれ、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔の造営が行われた。また、金色堂は天治元年(1124年)、奥州藤原氏初代清衡公によって上棟。数ある中尊寺の堂塔の中でもとりわけ意匠が凝らされ、極楽浄土の有様を金箔にして具体的に表現しようとした清衡公の切実な願いによって、往時の工芸技術が集約された御堂とのこと。

中尊寺 金色堂
中尊寺境内 中尊寺案内図

当日天候予想は雨天ということもあり、ぎりぎり天候がもってくれたのは幸いだった。

その後、気仙沼に向かった。
途中、道の駅かわさきや、道の駅むろねを経由し、サンマリン気仙沼ホテル観洋に向かった。朝焼けの写真が右下。ホテル観洋の温泉は、深層天然温泉ですが、循環湯をしているため、まろやかな湯泉となっている。特に高濃度塩化物泉なので、しょっぱく、身体が簡単に浮かぶという特質がある。また、気仙沼だけに、ふかひれ煮も安価でいただけた。

道の駅むろね 気仙沼ホテルから

 

3日目(2019.8.30)

3日目は1日中、激しい雨が降り注いだ。そのため、奇跡の一本松は延期し、岩井崎の龍の松を訪問した。

まず、ホテル前にある気仙沼の海の市を訪問した。
1Fはお土産屋さんや、新鮮な魚介が安価で売られていた。2Fには、氷の水族館やシャークミュージアムがあった。特にシャークミュージアムの場合は、東日本大震災の被害状況と今の復興状況が紹介されており、改めて自然の恐ろしさを再認識させられた。

写真で振り返る東日本大震災 気仙沼 氷の水族館

岩井崎の龍の松は、東日本大震災の津波によって幹や枝などが被害を受けたものの、一部が奇跡的に残ったことで姿を現したもので、大きく曲がった幹と折れた枝が、まるで龍が昇る姿に見えることから「龍の松」と名付けられたそうです。

岩井崎 龍の松 岩井崎 龍の松
岩井崎 岩井崎

その後、福島に向かった。
途中、バケツの水をひっくり返したような豪雨に襲われながら向かった。宿泊先は、2年連続大江戸温泉。今回は、会津東山温泉の東山グランドホテルで宿泊。結構前に予約していたため、3割引の諭吉さんを割るという安価で宿泊できた。夕食のバイキングでは、係の者の誘導が悪く、土日のファミレス状態で80分制限の待ち時間のある、感じのよくない状況だった。ただ、温泉がでかく、気持ちよかったので、差し引きゼロとしておきましょう。

 

4日目・最終日(2019.8.31)

旅行最終日。特に予定もなく、金山町のせせらぎ荘に行く予定だったが、この日はとんでもなく暑く、温泉どころじゃなかった。そのため急遽予定を変更。ホテル近くの会津武家屋敷、ブラタモリで注目された会津さざえ堂を訪問。続いて、猪苗代湖とその付近にある、日本三大天神説のある小平潟天満宮を訪問、最後に喜多方ラーメンで腹ごしらえして帰路に向かった。

会津武家屋敷内には、会津藩の家老でもあった西郷頼母邸があり、敷地面積2,400坪の広大な武家屋敷が復元されている。

会津武家屋敷 会津武家屋敷
会津武家屋敷 会津武家屋敷

続いて、飯盛山。白虎隊十九士の墓を参拝。鶴ヶ城を眺めることができた。

飯盛山 鶴ヶ城(飯盛山から)

飯盛山を下る中に、寛政8年(1796年)に建立された、二重螺旋構造の木造建築物の会津さざえ堂を参拝。この建築物は世界に唯一のものとのことだ。中は螺旋状の床となっており、上りと下りが全く別の通路になっている。一方通行の構造のため、参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできるという世界にも珍しい建築様式。

会津さざえ堂 会津さざえ堂
会津さざえ堂 会津さざえ堂

その後、猪苗代湖方面に向かった。
菅原道真(天満大自在天神)を祭る天神信仰の神社である天満宮、日本三大天神は、太宰府天満宮、北野天満宮、そして小平潟天満宮と言われており、パワースポットの1つ。境内に入ると清涼な空気となり、パワーが司るような感じがした。

小平潟天満宮 小平潟天満宮

その後、猪苗代湖を長め、喜多方ラーメンを食べに行った。
小平潟天満宮の反対側(駐車場挟んで)に猪苗代湖があり、天候もよく気持ち良い風景だった。その後、喜多方ラーメン来夢を訪問。油抜きされた、とろけるチャーシューの旨味と、あっさりとした醤油ラーメン。旅行の締めには良いラーメンだった。

猪苗代湖 喜多方ラーメン 来夢 猪苗代店

ここから2〜3時間程度で帰路についた。

最終日は福島あたりが近くで良いですね〜。非常に満足した旅行2019夏でした。

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