OneDriveにWindowsやMacデータを自動バックアップする

PCは突如壊れるもの、買い替えが発生するもの、と誰しもが想定する。じゃ、OneDriveに保存すれば良い!という考え方もあります。ここでは、Windows、Macを利用し、OneDrvieに自動バックアップするための方法についてご案内いたします。

WordやExcel等を1年間のサブスク(サブスクリプション:年間契約)を利用していれば、OneDriveは1TB提供されていると思いますし、Office365 E1とかMicrosoft365 E3とか利用していても、1TBは提供されています。1TBあれば、ある程度保存がききます。E1はOffice365なんですね。

(参考)家庭向け企業向け

プラン Microsoft365
Personal
OneDrive
Basic
Office 365
E1
Microsoft 365
E3
用途 家庭向け 家庭向け 企業向け 企業向け
費用 ¥12,984 /年 無料 ¥870円
年間契約
¥3,480/月
年間契約
容量 1TB 5GB 1TB 1TB
Office ある ない オンラインのみ ある

E3においては5ライセンス以上利用していれば、1TBではなく無制限容量だったりするんだけど、管理者がポリシーで制限することもできます。

企業向けといってもMicrosoftのすごいところは1ライセンスだけの契約ができて、企業向けプランでも個人が利用できるという点だ。今回のテーマから外れるけど、サンドボックス的なセキュリティシステムをでかい企業なら人数で割れば、それなりのコストメリットが見出せるものの、数ユーザの場合はコストメリットが見出せなません。こういった時にクラウドを利用すれば、非常にコスパということもあり、個人でE5を1ユーザ契約していたりすると、めちゃくちゃコスパです。

 

OneDrive、家庭向けと企業向けでどのような違いがあるか?というと、家庭向けOneDriveは個人で利用するもの、他の人とシェアはできるものの、管理者が設定を統制(ポリシー配信)するということができません。一方、企業向けだと、管理者のもとでポリシー配信ができ統制を取ることができます、つまり、均一した管理ができるというのが大きな違いです。また、企業向けのOneDriveには、データ転送時は、ファイル暗号化などの組み込みセキュリティで保護されたり、99.9%の稼働率を補償するサービスレベル契約(SLA:Service Level Agreement)が付帯されたりするという大きな違いがあります。そういった感じで、家庭向けOneDriveと企業向けOneDriveは値段相応で、品質が全く別のもの、と考えて良いでしょう。ただし、これはあくまでも、会社レベル、管理者から見た統制レベルの違いであって、1ユーザから見た「個人利用」で捉えた場合には、おおよそ同じ使い方できる、といって過言ないだろう。

 

そして、ようやく本テーマ。

PCは壊れるもの、遅くなってリカバリするもの、時期が来れば交換するもの、これらを想定し、OneDriveにバックアップしたり、同期したりする方法についてのご案内となります。

 

同期=端末同士で、指定したファイルやフォルダを同じ状態に保つことができる機能のこと。端末Aと端末B間で同期したら、端末Aにファイルを追加したら端末Bにもファイルが追加される。端末Bからファイルを削除すれば、端末Aからファイルが消える、といったことが「同期」となります。

したがって、同期≠バックアップ、となる。PC側のディスクがいっぱいになったので、ファイルを削除したら、同期先もファイルが消えてしまうわけだ。そのため、慎重に対応せざるを得ない。OneDriveについては下記サイトが役にたつと思う。

(参考)
OneDriveのヘルプ(Microsoft)
OneDriveと同期する(Microsoft)
[ドキュメント]、[画像]、[デスクトップ] フォルダーを OneDrive でバックアップする(Microsoft)

 

今回は「バックアップ」なので。

作業Macに、この程、VMwareからParallelsに切り替えた仮想マシン上にWindows 10があるので、Windowsの場合とMacの場合においての「OneDriveへのバックアップ方法」について簡単に紹介していこう。

 

Windowsの場合

Windows 10の場合は、OneDriveが最初からインストールされているので、それを利用します。場所が分からない場合には、OneDriveダウンロードサイトからでもアクセスが可能だ。[OneDriveを起動]をクリック
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/download

個人でE5を利用しているって言いましたが、家庭向けOneDriveと企業向けOneDriveは共存できるんです。アイコン色違いで、青色がfor Businessの企業向け。白色が家庭向けのOneDriveです。

OneDriveが利用できるメールアドレスを入力し、[サインイン]をクリック

OneDriveフォルダーの場所(保存フォルダ)を変更することもできるのですが、まぁ、デフォルトのままが良いと思います。[次へ]をクリック

使い方が簡単に表示されます。[次へ]をクリックします。

[次へ]をクリックします。

OneDriveって便利だよ、というアピール画面。SkyDrive時代があったんだけど、それはこれほど使い勝手が良くなかった。OneDriveも徐々に進化して、今はbox.netは利用しなくていいや、といった程、GUIがすぐれてきました。[次へ]をクリックします。

モバイルでも利用できるよ、と宣伝してきます。これは後でも利用できるので、[後で]をクリックします。

[OneDriveフォルダーを開く]をクリックします。

こんな感じでエクスプローラが開きます。

バックアップって、勝手に実行してもらわないと意味がないので、タスクトレイにあるOneDriveを開き、[その他]→[設定]→[バックアップタブ]から「バックアップを管理」ボタンをクリックして設定を行います。

どのフォルダをバックアップするか、っていう設定ができます。アイコンをクリックすると、アイコン右上にチェックが入ります。[バックアップの開始]をクリックします。

Macの場合

Macの場合もOneDriveアプリが用意されている。アドレスは同じ。[ダウンロード]をクリック
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/download

インストールを行います。

[インストール]をクリックします。

インストール完了![閉じる]をクリックします。

F4を押して、oneというキーワードを入れてOneDriveアプリを探し起動します。

OneDriveの諸設定です。OneDriveにアクセスできるEmailアドレスを入れて[サインイン]をクリックします。

OneDriveフォルダを変更することもできます。[次へ]をクリックします。

オンデマンドでファイルの利用ができる案内がされます。[次へ]をクリックします。

セットアップ完了です。[開く]をクリックします。

Finderが開きました。

OneDriveの通知をどうするか、という案内です。[許可]をクリックします。

Macの上のバー、左側の雲のアイコンが、OneDriveだ。

OneDriveのアイコンをクリックし、その他から色々な設定ができる。Macの場合は、速度制限もできるようです。

 

以上で、該当フォルダでファイル管理をしていれば、データは保護されている、ということになりますね。まぁ、Macの場合は、Time Machineをつかって定期的にネットワークドライブにバックアップしておくことが普通と思いますので、まぁ、バックアップのバックアップ的な気持ちで利用するのも1つの方法と思います。


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