
Stay Home ! 年末年始休暇期間、大寒波到来、孤独のグルメイッキ見ながら…。
まず、Paralles Desktop上に、Ubuntu Linuxを入れて、その中に、システム統合監視ツールZabbix 5.2をインストールするチャレンジを行ってみた。意外に簡単に設定ができたので、ぜひ試して欲しい。特に、Zabbixでは、Nutanix監視ツールとしても利用できるため、入れて損は無いだろう。
Paralles DesktopにUbuntuを入れてみた。
1-Clieckで簡単に入ってしまう。
数分足らずで、Ubuntu Linux 20.04が入ってしまった。
いや、何がおかしい。米国時間だ。
日本語化を目指していこう。
sudo apt update
sudo apt upgrade
で、システムを一度アップデートしておこう。アプリ一覧画面から「ter」と検索すれば、ターミナルが起動する。
アップデート作業
sudo apt -y install language-pack-ja で日本語パックをインストール
ロケールを日本語に設定 sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF8
reboot で、一旦再起動。
ディレクトリも日本語にするか?と表示された。これは、意外に面倒なので、Old Namesを維持しておこう。
タイムゾーンを東京に設定。sudo dpkg-reconfigure tzdata
東京を選択。
日本語マニュアルをインストール
sudo apt -y install manpages-ja manpages-ja-dev
日本になったかな?cal で、カレンダー、時刻は date を表示してみた。問題なし、ですね。
続けて、Zabbixをインストールしてみる。
MySQLをインストール
sudo apt -y install mysql-server mysql-client
MySQLのサービスにアクセス
sudo mysql -u root -p
続いて、zabbixというデータベースを作成
CREATE DATABASE zabbix CHARACTER SET UTF8 COLLATE UTF8_BIN;
zabbixという名前のMySQLユーザーアカウントを作成し、パスワードをzabikun1234と設定します。
CREATE USER ‘zabbix’@’%’ IDENTIFIED BY ‘zabikun1234’;
zabbix という名前のデータベースに対する zabbix という名前の MySQL ユーザーの権限を付与します。
GRANT ALL PRIVILEGES ON zabbix.* TO ‘zabbix’@’%’;
quit;
前々から感じていながら、今更ですが、root権限に変更。
sudo su –
zabbix入手は公式サイトから取得できる。
https://www.zabbix.com/jp/download
該当Zabbixをダウンロード
wget https://repo.zabbix.com/zabbix/5.2/ubuntu/pool/main/z/zabbix-release/zabbix-release_5.2-1+ubuntu20.04_all.deb
dpkg -i zabbix-release_5.2-1+ubuntu20.04_all.deb
apt update
続いてインストール
apt install -y zabbix-server-mysql zabbix-frontend-php zabbix-apache-conf zabbix-agent
MySQL 内に Zabbix データベーステンプレートをインポートする。
ここで問われるパスワードは、先ほど設定したzabbixユーザでのパスワードとなる。
zcat /usr/share/doc/zabbix-server-mysql*/create.sql.gz | mysql -uzabbix -p zabbix
vimエディタで修正
vim /etc/zabbix/zabbix_server.conf
あれ?入っていなかったので、sudo apt install -y vim でインストール。
仕切り直しで、vim /etc/zabbix/zabbix_server.conf
iで挿入。上書き強制終了は、[ESC]を押した上で、:wq! で強制上書き終了。
サービスの再起動
systemctl restart zabbix-server zabbix-agent apache2
systemctl enable zabbix-server zabbix-agent apache2
http://localhost/zabbix にアクセス
うまくいってますねぇ。次のステップをクリック
エラーは出ていなかった。次のステップをクリック
データベースは、先ほど作成した、zabikun1234
zabbixサーバーの詳細で、Nameも必要に応じてですか。では、zabichanにしておきましょう。
タイムゾーンを日本に変更して、次のステップをクリック
これでインストールしましょう。
あっという間だった。終了をクリック。
ID:Admin Password:zabbix でログイン。
認証情報が分からず、2回程ログイン失敗したのでアラートが出た。
でもまぁ、無事にインストールできた。
以上、簡単にインストールは行えるもんです。