管理者はこれだけは押さえておけ!~ネットワークコマンド~

ネットワークトラブルに陥った管理者は、ルーターや他の拠点があれば、他のVPNルータにpingを飛ばすでしょう。

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■ ping ~ネットワークの疎通をチェックする~
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pingが通じていない場合は、timeout や、TTLエラー等が返される。
連続として、pingを飛ばしたい場合は、「-t」をつければいい。 (例)ping www.google.co.jp -t
10回だけpingを飛ばす場合は、「-n」を使う。(例)ping www.yahoo.com -n 10
送信するバッファサイズを例えば1500にして飛ばした場合。(例)ping -l 1500 www.google.com

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■ ipconfig ~ネットワークの設定を確認~
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設定情報をすべて確認したい場合は「 /all」を追加する。(例)ipconfig /all

あんまり知られていない?が、インターネットが突然できなくなった時、DNSのキャッシュが古くて名前解決できないケースも疑う必要がある。こんな時、ipconfig /flushdns というコマンドをたたく。
ちなみに、消す前にどういうものが登録されているか、確認したい場合は、「ipconfig /displaydns」で見ることができる。
(参考)リゾルバ キャッシュをリセットする(Microsoft)

DHCP環境の時、うまくネットワークに接続できない時、IPアドレスの開放と再取得していく必要がある。この場合、「 /renew」か「 /release」を利用する。ipconfig /renew もしくは、ipconfig /releaseとなる。releaseの方が確実なので、ipconfig /releaseというコマンドを覚えていた方がいいだろう。

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■ tracert ~ルーティングの確認~
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ネットワーク異常の時に、これも便利なコマンドだ。
例えば、ルーターが「192.168.1.1」の場合は、「tracert 192.168.1.1」とたたき、ルーティングの確認をすることができる。

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■ netstat ~ネットワークの接続状態を確認する~
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netstat では、ルーティングテーブルや、接続しているすべての状態を表示させたりすることが可能だ。
プロトコルル毎の送信・受信の統計情報を見たい場合には「netstat -s」コマンドで見ることができる。
ネット総合の統計情報なら「netstat -e」だが、「netstat -s」でも取得できるため、こちらを覚えていたほうがいい。
また、一定期間をインターバルでnetstatを打ち続けるってことも可能だ。たとえば、3秒毎にnetstatをたたく場合には、「netstat 3」となる。
また、不審なソフト(アプリ)を調査することも可能だ。「netstat -ano」で、不審な接続先は無いだろうか?

 

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■ arp ~ARPテーブルの表示~
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ARP(Address Resolution Protocol:ネットワークを利用するためにWindowsがキャッシュとしてIPアドレスとMACアドレスの表)テーブルを表示することができる。このテーブルが間違っていれば、ネットワークが正常に機能しなくなる。特にサーバやネットワーク機器をリプレイスで交換した時は要注意だ。ARPテーブルを削除すれば、自動的に生成しなおすため、インターネットがおかしい、ネットワークがおかしい場合には、ARPテーブルを削除してみよう。コマンドは、「arp -d」。簡単だ。

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■ nslookup ~DNSで名前解決しよう~
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AD環境であったり、DNSサーバを利用している場合は有効的だ。名前解決したい時に利用する程度かな?