Office365をPowerShellで利用するための初期設定

最終更新:2017.05.12

Office365をPowerShellで利用するための初期設定
for Exchange Online 2016 管理者用

(参考)単一の Windows PowerShell ウィンドウですべての Office 365 サービスに接続する(Microsoft、2017.01.13)
(参考)Exchange Online PowerShell への接続(Microsoft、2017.03.10)
(参考)Azureヘルプ(Microsoft、2016.01)

Office365にはPowerShellで接続するには、5つの接続先があります。
・Office 365 管理センター
・SharePoint Online
・Exchange Online
・Skype for Business Online
・セキュリティ センターとコンプライアンス センター

これらの接続先に1つずつ接続しようとすると、画面を5つ出さなくてはなりません。
それを解消するためには、上記のマイクロソフトのリンクを参考ください。

*いずれ当ブログにも反映します。
*当ブログでは、Exchange Online(メール)についての資料となります。

必ずインストールするもの

IT プロフェッショナル用 Microsoft Online Services サインイン アシスタント RTW
② Windows PowerShell 用 Windows Azure Active Directory モジュール (64bit)
* 32bitは、2014年10月20日をもって廃止されました。
③ SharePoint Online Management Shell
④ Skype for Business Online、Windows PowerShell モジュール

作業にあたり、PowerShellを右クリックして管理者として実行が必要になったりするため、事前に管理者で実行できるようにしておきましょう。レジストリの修正のため、修正後は再起動が必要。この処理で、即管理者モードとなる。再起動しておきましょう。レジストリの実行は、コマンドから「regedit」で開きます。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Policies¥System

<グループポリシー名>ユーザー アカウント制御: 管理者承認モードですべての管理者を実行する
<キー>EnableLUA  値:0 に設定。「無効」という意味(16進数) *初期値:1

*参考までですが、
EnableLUA:1(初期値)の場合は、Wクリックすると管理者権限ではありません。

EnableLUA:1に変更し、一度再起動を行った後に、Wクリックすると管理者権限で実行されます。

必要な諸設定

① WinRM(Windowsリモート管理)の起動。

上記のレジストリを修正していれば、DOSコマンドも管理者で実行されます。
レジストリを修正していなければ、管理者で実行しておきましょう。

net start winrm
winrm get winrm/config/client/auth

Basic = false の場合は Basic = true に変更する必要があります。この私の環境はtrueなので特に設定は不要。
falseの場合は、コマンドで、「 winrm set winrm/config/client/auth @{Basic=”true”} 」を実行しましょう。

②PowerShellの権限変更

実行ポリシーの変更を行います。なお、先ほどインストールした②のPowerShellで行います。
   Set-ExecutionPolicy RemoteSigned  *1回限りの設定。

以上で初期の初期設定が完了。

 

 

PowerShellを利用して接続する方法については、こちら(→PowerShell初回接続)を参考ください。