
Office365において、複数のファイルを一括してダウンロードする機能がある。
「すべてダウンロードする」をクリックした場合、UnicodeでZIPで一まとまりにされる。解凍する際、ケースによっては文字化けすることがある。これは、Unicodeに対応していない解凍ソフトで圧縮ファイルが解凍されるため、文字化けする原因に至っているという。
Windows 7 / Vistaに標準で組み込まれているWindows標準の解凍ソフトでは、Unicodeに対応していないため、文字化けするため、http://support.microsoft.com/kb/2704299/ja を適用することで解消するという。(しかし、会社PCの環境では、変化なかった)
Unicode(UTF-8 / UTF8)に対応した圧縮解凍ソフトをインストールすることで、回避できる。
Unicode対応の圧縮解凍ソフトには、7z、Bandizip、Explzhなどがあったが、ここでは、Bandizipについて、紹介していこう。
無料だ!インストール途中に、お天気?ソフト類のものがインストールされそうになるので、そこはチェックオフしておいた方が、いいかもしれない。
Windows 8.1の場合には、拡張子の関連付けが必要のようだ。
メニューを見る限り、完全日本語版になっている。
トップ画面はこのようにシンプルな作りだ。
このウインドウに圧縮したいファイルもしくはフォルダをドラッグすることで、圧縮形式を指定することができる。
zipパスワードも対応していた。これは凄い!
文字コードも必要なところは抑えられていた。
大容量ファイルを添付できない先方宛てには、分割して送付する、という方法も簡単に利用できるため、非常に便利だ。もちろん、自己解凍のEXE形式も簡単に作成できる。
これは非常に面白い圧縮・解凍ソフトだ。