SSDは通常のデータ抹消ソフトでは「消えない?」
安定のある抹消ソフト

ハードディスクのデータ抹消では、データに対して、「00」を書き込んだりするゼロクリア(ゼロフィル)や、ランダム書き込んだりして、データ消去を行う。昔は、35回も書き込まないと復元できたという話があった。それは、ハードディスクが鉄板だったため、磁気を深く書き込まれていたためだという。しかし、近年では、ディスクがガラスになったり、データの書き込みが圧縮されていたりするなどして、データ抹消作業を多くて2回実施すれば、完全抹消になるという。

Windows XP以降で採用されているNTFS形式の圧縮は、ユーザーには圧縮していることに気づかれずに、いちいち解凍せず、ファイルが圧縮された状態で、ファイルを開けたり、保存できたりできる。この圧縮されている状態で、ゼロクリアするため、ほぼ復元は不可能とのことだった。

一方、SSDの場合は、メモリに書き込まれる前に、フレームワークみたいなものがあり、そこで変換されメモリに書き込まれるため、ハードディスク専用のデータ抹消ソフトでは、SSDには抹消できないとのことだった。HDDのように、磁気で書き込まれているわけではないため、基本的にデータ抹消ができていないと思っていいようだ。フレームワークからデータ抹消作業を行わないと、意味がないとか。そりゃそうだろうが。

その中で、ブランコ(Blancco)製品がサムスン(Samsung)製SSDのデータ抹消に完全対応したという。
このブランコ製のデータ抹消ソフトは、スマホやiPhone、iPadをはじめとするタブレット製品のデータ抹消や、USBメモリやメモリーカードのデータ抹消ソフトの実績もあり、今や最強のデータ抹消ソフトと言っていいかもしれない。

過去に複数のデータ抹消ソフトを数種類利用してきたが、「完全抹消Pro」はかなぶりに終わった。日本HP製ProBook(ノート)及び、IBM(Lenovo)のデスクトップが利用時にエラーが発生して、抹消ソフトが機能しない事態が発生している。抹消ソフトが機能しない製品を初めてみたが、Blanccoが機能しない製品は見たことがないため、今後は、Blanccoと包括契約をし、一元管理も考えていきたいと思っている。

Blanccoの製品郡は非常に幅広い。これについては、また今度紹介していきたい。

(参考)
データ抹消(Wikipedia)
ブランコのデータ消去ソフト「Blancco 5」、Samsung SSDの全領域消去に対応(マイナビ)
ブランコ・ジャパン


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