
Office 2016 for Macがリリースされたので、おそらく必要ないかもしれないけれど、備忘録として記録しておきたいと思う。
Microsoftアカウント(旧Live ID)とOffice365のログインIDが同一の場合、Microsoftアカウントの方が優先され、office onlineの方に画面が遷移し認証失敗に終わることがわかっている。
そのため、Office365のExchangeにおいて、セカンダリーメールアドレスを作成し、それをMicrosoftアカウントに割り当てる方法を採用することで、回避できることを確認している。
是非、Microsoftアカウントサーバーに対し、メールアドレスを騙して利用してみよう。
Office365メールのセカンダリーアドレスを作成するには、Office365管理者でなくてはなりません。管理者ではない場合は、管理者に相談しましょう。
Exchangeをクリック
メールボックスをクリック
ここから、色々なアドレスを作成することが可能。複数のドメインを所有していれば、全く違うアドレスを作成したとしても、転送されメインアドレスに送信されるため、安心して利用できる。
ここでは、セカンダリアドレスが欲しいので、SMTPで作成すればよい。これで、Microsoftアカウント用のアドレスが作成完了。
次に、Microsoftアカウントを修正する作業となる。
サインイン管理で修正が必要。
メールエイリアスの作成で、先ほど作ったメールアドレスを登録しておこう。
アドレスを追加する。たしか、ここで登録すると確認のためのメールが届く。メールを確認しておこう。
登録したメールアドレスをプライマリにし、古い方を削除すれば、Office365 IDと、Microsoft IDが同一のものという問題が解消される。
ただし、2015年7月12日現在、Office365 Pro Plus for Macにおいては、過去の記事にも記載しているが、Office 2011からOffice 2016になったため、解消されている可能性がある。
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