Nutanix AHV/ESXi から Arcserve UDPへのバックアップについて(2)

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

この年末年始は、あれやこれやで別件業務を行っており、フル業務でした。
年明けには、Arcserve UDP Applianceでのバックアップを数十台のVMに実施し、相当快適だった、という報告を行いましょう。

前回は初導入したArcserve UDP Applianceを導入したので、その製品の概要や、既設Nutanix(AHV/ESXi)のバックアップ方法などをご案内しました。
Arcserver UDP Applianceに関する資料は多いものの、こういった実際の画面を紹介しているサイトが見当たらず、よい機会ということで記載いたしました。
Nutanixに限らず、色々なサーバに対しバックアップ先として、どこのメーカーを選ぼうか、という思いのある方に対し、一つでも良いきっかけが得られれば幸いです。

前回のブログでは、バックアップの圧縮率は良さそう、だとか、AHVもエージェントレスで行えるようになったとか、Arcserve UDPソフトウエア版と遜色が無い、むしろNUMA搭載のサーバなので、5年保証込みなので、安くはないが高くもない製品では?と考えられる次第です。

 

さて、今回のブログは、「その後」です。

前回では22台のVMに対し37台に膨れ上がりました。データサイズも前回と比べ増えました。

 

参考までに前回の状況は次の通り。

 

この年末年始時に、一度にバックアップできるVM数はどれくらいなのか、調べてみました。
タスクを作り(*タスク作成は前回ブログを参考)をして、フルバックアップを手動で処理してみました。
すると、一度に処理できるVMは4台でした。

この同時処理している際のサーバへの負荷状況は、それほど影響が無いという状況でした。
プロセスを見ると、AFBackend.exeプロセスが4つ動いていることが分かります。
このように、自動的に考えて処理してくれるため、ある意味、専用機(アプライアンス)は、最適にチューニングされているため、利用者にとっては好都合のマシンかもしれない。

現在動いているジョブ数も、頻繁に動いていることが分かります。
それでいて、冒頭にスクショしておりますダッシュボードでは、「成功」という表記。
増分バックアップ⇒マージンという処理ですね。

バックアップサイズについては、しょうがないですが右肩上がり。
全体容量の7割未満に留める必要があるため、これ以上、バックアップ対象のVMの追加はできないんだろうな、と思いつつ、1U程度クラスのを追加した方がいいかな?と思いつつ。

これもレポートの画面ですが、容量レポート。
7割程度かなぁ?

実際のHDD容量から見てみます。
SizeRemainingが残容量(空き容量)です。

前回の29.41TBから28.76TBの縮小、わずか0.65TBの使用容量増加にとどまっていた。
いかに圧縮率が高いことが物語ります。

 

このように振り返ると、設定後はダッシュボードを見るだけで済むため、運用管理は相変わらず「簡単」ということが証明されました。
バックアップ対象のうち巨大容量のVMが1つあり、これは、今年中に小容量VMに作りかえようと思っているので、ディスクサイズは小さくなるかな?
重複排除関係で、そんなに変わらないかな?

 

結論から、これは「買い」で良い製品です。
この1年で、ファイルサーバを2TB程拡張していくと思いますし、これなら、VMももうちょっとバックアップできるんじゃないかな?と思っているので、また、1年後に、「その後」ブログを記入していこうかな、と思います。

ビジネス+ITでは、テープでは最適なソフトという記載はありますが、Nutanix AHVをエージェントレスでバックアップできるようになったことによって、ますまず期待ができる製品ではないでしょうか。バックアップソフトで有名なBarracuda Backupがここに記載されていないので、それを抑えて8製品にランクインされたのかな?

まだまだ「テープ」へのバックアップイメージが強いarcserveだけに、今後のシェア増加に期待したいところです。

Author: 管理者