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Advent Calendar 2022 に連続投稿に挑戦!
3日目、2022年12月3日の投稿では、グループウエアPOWER EGGの基本機能について見ていこう。
(関連投稿)
・2022.12.1 社内情報共有グループウエアシステム〜POWER EGG〜基本構成
POWER EGGは仕事のあり方を再定義し、意思決定を迅速に、業務プロセスの可視化を行えるグループウエアシステムです。
公式サイトはこちら。メーカーのヒトではありませんが、ITnews.jpブログを見て製品を知ったとメーカーに伝えてもらえれば嬉しかったりする。
当資料はメーカーからVer.3.3cのDEMO Kitを借りており、それをもとに資料を作成している。
なお、Webデータベースが強化された最新バージョン Ver.3.4cの出荷開始日が2023年1月30日(月)と確定したようです。
POWEREGGには、以下の機能が用意されています。なお、経費精算システムがありましたが、他社の経費精算システムに特化した製品との差別化が難しくなった都合上、販売終了しています。
①グループウエア…社内メール、掲示板、会議室、スケジュール、伝言メモ、作業(作業指示)
②汎用申請ワークフロー…申請書をゼロから作成できる
③Webデータベース…キントーンの競合サービス。
④CRM
今回は、それぞれの機能をざっくばらんで、①②あたりを紹介していく。
メールについては12月1日に投稿しているので参考に。
下画像はPOWER EGGの作業画面。ナビビューと呼んでいる。
基本的に左下は各種通知で変更ができない。それ以外の枠は、システム管理者が自由に変更できる。
ただし、1回設定すると、2度と変更ができない(右上が掲示板で、左上がスケジュール、右下がメールとかで記憶されてしまうため)ため、慎重に考える必要がある。
左下の通知画面について、少しみていこう。
別のユーザーの通知画面。
アシストメッセージ枠内に、「稟議申請~」のリンクボタンがあります。それをクリックすると、未処理内容が表示される。
例えば、日之出食品~のリンクをクリックした画面が、その下になる。
画面下には承認状況として、決裁ルートの処理状況が確認できる。
決裁するのか、□にチェックいれて、差戻しをするのか、もしくは、否認するのか、メッセージを追加した条件付決裁するのかを選択できる。
このような形で、画面を見れば、何をすれば良いか、わかりやすく誘導される。
こういった申請内容、これまでは、受付者に、どこまで処理が進んでいるのかを電話なりメールなりで確認する必要があったと思う。
しかし、POWER EGGワークフローを利用することで、審議中なのか、否認されたのか一覧で分かる。
また、どこまで承認が回っているのかを、更に件名をクリックすることで把握できる。
つまり、POWER EGGワークフローを利用することで、申請受付者にとっても、申請書承認状況を確認する必要もないので、申請者も受付者も、どっちも業務負担が軽減し業務効率が向上するに違いない。
こういったワークフローは、簡単に作成ができるのもポイント。
Accessのように、あらかじめフィールドを作っておいて、それを、ドラッグ&ドロップで貼り付けて作成していく。
ちなみに、左側の画面を作るには、右側のような部品で構成されている。
ここの画面設計についても、バージョンを重ねる度に機能強化が行われている。
スケジュール、関係者や部員のスケジュールが一覧で見比べることができる。
このスケジュールもバージョンを重ねる度に、使い勝手が向上している。
自分自身の1週間表示では、ドラッグ&ドロップでスケジュールを移動できるが、この画面ではできない。是非とも自分自身のスケジュールにおいては、ドラッグ&ドロップに対応して欲しい。また、マウスオーバーで詳細なスケジュールも見れなかったような気がする。
社長とか役員のスケジュールは、社員に見せたくないよ、という設定はシステム管理者で行うことができる。
例えば、友野社長のスケジュールは、部長以上だよ、という設定を行うことができる。
システム管理者が対象者に対しスケジュール権限を行う。
これによって、例えば大木係長は社長のスケジュールにはアクセスできないが、今岡部長は確認ができる。
これも、自分自身が誰にスケジュールを公開させるか、任意に設定ができないため、今後の改善を期待したい。
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