Kaspersky Security Center (KSC) 設定② KSCをインストールする

SQL Server 2019 Express をインストールしたので、続いては、Kaspersky 管理コンソールである、KSC (Kaspersky Security Center) のインストールを行いましょう。

以下のサイトから、Kasperskyの最新ツールをDLできる。
https://www.kaspersky.co.jp/small-to-medium-business-security/downloads/endpoint

Full package版を落とします。

ダウンロードされたので、ファイルを開きます。460MB級のプログラムです。

コンソールのインストールトップ画面は、バージョンが変わっても変わらないですね。
カスペルスキーに何かしらのポリシーがあるんでしょうか。
「Kaspersky Security Center 13 管理サーバーのインストール」をクリックします。

管理サーバーセットアップウィザードへようそこそ画面。「次へ」をクリック

必要なバージョンの.NET Frameworkがインストールされ有効化されています！ご丁寧に。「次へ」をクリックします。

使用許諾契約書とデータが送信されることについて同意しなければ、次に進みません。

インストール種別画面、「カスタム」を選択します。
カスタムを選ぶことで、サービスアカウント・共有フォルダー設定・ポート等の設定画面が表示されるようです。

デフォルトのまま「次へ」をクリック。

KSC12までは、Webコンソールはオプション扱いだった記憶がありますが、KSC13からは、一緒に入れてくれるんですね。
デフォルトのまま「次へ」をクリックします。

管理対象デバイス数の選択です。
後で修正できるようですので、購入ライセンス数で行ったら良いでしょう。「次へ」をクリックします。

MySQLの選択肢があります。
既に、SQL Server Expressをインストールしていたので、デフォルトのまま「次へ」をクリックします。

DBMSのインスタンス名を「参照」から選び、表示されたら「次へ」をクリックします。

Microsoft Windows 認証モードを利用しますので、ここでは、デフォルトのまま「次へ」をクリックします。

管理サーバーサービスを起動するユーザーアカウントは、デフォルトのまま「次へ」をクリック

サービスアカウントもデフォルトのまま「次へ」

ここで共有フォルダを変更することができるようですが、このままで良いことにしましょう。「次へ」をクリックします。

ポート番号です。今回は、デフォルトのままにしておきましょう。「次へ」をクリック。

(a) DNS名 (b) NetBIOS名 (c) IPアドレス、のいずれかを指定できるようです。
当社の場合は、mDNS絡みで、新旧ドメインが立っている都合もあり、ここでは、名前解決に左右されないよう、IPアドレスで設定することにしましょう。
DNS名、NetBIOS、IP、なんでもOKです。入力したら、「次へ」をクリックします。
初期値では、DNS名が入っていました。